ヨガの歴史のこれから
ヨガはその長い歴史の中でさまざまな流派を生み出してきました。しかし、大枠としてはどのヨガの流派も「調身法(様々なポーズによる身の統御)」「調息法(呼吸による心身の統御)」「調心法(瞑想による心の統御)」という3つの要素のうち、1つから3つで成り立っていると理解できます。
ヨガの歴史を鳥瞰すると、長い間、ずっと「修行法」としての役割が中心でした。ところが、20世紀後半になると、特に先進国において、ヨガの役割が多様化していきました。たとえば、“ヒッピー”や“ニューエイジ”にとっては、ヨガは物質文明や資本主義に対極する新たな価値観の一つとして受け入れられていきました。
また、女性を中心に「健康法」や「美容法」としてのヨガが世界的にブームとなりました。今では、美容もしくは健康体操に近いイメージでヨガを実践している人のほうが多いのかもしれませんね。
長い歴史を誇るヨガですが、その神秘的なベールをオープンにして、これからますます世界中にヨガの歴史が開かれていくのだと思います。でも、これってヨガ自身が全人類にその存在を布教させる一つの戦略なのかもしれません。
どう思われますか?